TAILOR INTERVIEW

1つ1つのディテールにも意味があり、それを勉強する度に歴史を感じる

氏名  杉原一臣(スギハラ カズオミ)
出身地 静岡県
販売歴 13年

こだわりや得意のフィッティング

イタリアンテイストにこだわり、体に吸い付くようなフィッティングを得意としています。
イタリアンテイストのスーツが私自身大好きなこともあり、
そのテイストを保ったまま、お客様の体に合った適切なフィッティングを追求しております。
例えば、肩周りのフィット感に加え、生地の柔らかさを最大限に活かしたフォルムを作る。
そのような、1つ1つのディテールに意味が込められ、
それを再現していくことがとても楽しいと感じております。

テイラーを目指したきっかけ

もともと既製服の販売をしておりましたが、オーダーに出会って自分だけの1着を作ることに楽しさを覚えました。それをお客様に提供できたらさらに楽しいだろうとう思いがあり、テイラーを志しました。
より自分好みにアジャストできること、細かなディテールが変更できることに、
オーダーの楽しさや奥深さがあります。それを提供できるテイラーの仕事に魅力を感じています。

オーダースーツの面白さ・魅力

面白さや魅力はなんといっても、スーツのディテールに潜む歴史、意味を汲み、それを自分好みに作り上げることです。


スーツは歴史の長い洋服です。よって、1つ1つのディテールにも、細やかな意味があります。それを勉強する度に、歴史を感じることができます。
長い年月を経て、支持をされ続けたスーツに、私自身も魅了されています。
それをお客様好みに作ることができる。これ以上のやり甲斐はありません。

お客様を接客される時に心掛けていること

常に、完成後のオーダースーツを着用したお客様をイメージしています。
そして、そのイメージをお客様と共有することを理想としています。
自分がお客様に着て頂きたいスーツを共にイメージし、一緒に作り上げる。
でき上がった時の喜びは2倍ですから、それが何よりも嬉しい瞬間です。

休日の過ごし方

休日はビリヤードに没頭します。
学生時代より趣味として続けていますが、仕事以外に集中する時間はこれしかありません。
全盛期を目指し、がんばっています。
年代物のマイキューを眺めては、スーツと通じるものを感じ、感慨深い思いになることもあります。

TAILOR INTERVIEW

テーラーインタビュー
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