テーラー : 石川 佳宏(イシカワ ヨシヒロ)
こだわりや得意のスタイリング
コーディネートの自分なりのルールは、「柄×柄」を意識すること。また色にとらわれず、できるだけ様々な着こなしができるように心がけています。
スタイリングは、どちらかというとクラシックが好みです。年齢や職位も考慮して、あまり細身の着こなしは好みません。ノープリーツのパンツも履かないようにしています。
自分なりのルールがある一方で、お客様には、ご要望に応じたアドバイスをさせていただております。まずはどのような場や目的でスーツを作りたいのか、お気軽にご相談ください。
テーラーを目指したきっかけ
元々は既製品スーツの販売員としてスーツ業界に足を踏み入れました。
スーツの販売員になった当時は、情報収集は主に書籍でした。休日は図書館に通って、スーツやファッション、アパレルの知識を深めていました。知識を「自ら吸収したい」と思った背景には、お客様により良いものを提案したいという思いがあったからです。
スーツの知識を深めていく過程で、次第にオーダースーツに惹かれていきました。お客様により良い提案をしていくためには、「オーダー」という選択肢は、私的には自然な流れでした。
オーダースーツの面白さ、魅力
オーダースーツの魅力は何と言っても、非常にパーソナルなアイテムであることです。
一人一人のライフスタイルに合わせてご提案をさせていただき、お客様と作り上げていきます。その過程が最大の魅力です。
オーダースーツは、普段買い物をするアイテムの中でも、かなり特異なのではないでしょうか?だからこそ普段とは異なった「体験」をお客様に提供できるという面白さもあります。
お客様を接客する時に心がけている事
接客時に心がけていることは、「正しい知識を基準にお応えすること」。これはオーダースーツのノウハウを提供するテーラーとして最も重要なことだと思っています。
また「着用するシーンや用事をしっかりイメージすること」も大切です。お客様がどのようなシーンで着られるのか、どのような場で使いたいと思われているのか、お客様の言葉からその様子を想像し、提案します。
そして、最後に「重要点をお客様と確認し、同じ認識を持つこと」です。できるだけ言語化してご説明するように努めています。
休日の過ごし方
休みの日は、朝からずっと晩御飯のことを考えています。
料理が好きな私は、休日は晩御飯担当です。
家族のことを考えて、何を作るか練っていく作業は、オーダースーツと同じかもしれません。
TAILOR INTERVIEW
テーラーインタビュー-
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