スーツに合うコートとは?選び方のポイントや注意点を解説!メンズ・レディース別におすすめコーデも紹介
寒い季節はビジネスシーンでもコートが必要になります。
コートは防寒対策だけではなく、冬のコーディネートの主役にもなるアイテムですので、スーツや自分の体形に合ったコート選びが大切です。
とは言え、「スーツに合わせるコートの種類は?」「スーツに合うコートの選び方は?」などなど分からないことも多いですよね。
そこで今回は、スーツに合うおすすめのビジネスコートについて解説します。
コートの種類や選び方のポイントからおすすめコーデまでまとめて紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
スーツと相性抜群!定番おすすめコート
スーツに合わせるコートと言ってもいくつか種類があるので、相性がよくおすすめのコートの種類と特徴を解説します。
チェスターコート
おすすめのコート1つめは「チェスターコート」です。
チェスターコートはスーツに合わせるコートの中でも定番で人気のあるデザインで、男性だけではなく、女性にもおすすめですよ。
スーツのジャケットと同じ形の襟が付いていて、ウエストが少し絞られているシルエットが特徴になります。
ドレッシーさもあるコートなので、ビジネスシーンだけではなく冠婚葬祭などフォーマルシーンにも対応できる万能なアイテムです。
ステンカラーコート
おすすめのコート2つめは「ステンカラーコート」です。
ステンカラーコートはチェスターコートと同じくビジネスコートの定番で、男性にも女性にもおすすめです。
襟の後ろ側に高さがあり、前側に向かって低く折り返したデザインが特徴で、首元までボタンが閉められるため、防寒性にも優れています。
また、シンプルかつスッキリとしたデザインなので、就活用のコートにも最適です。
トレンチコート
おすすめのコート3つめは「トレンチコート」です。
元々は、第一次世界大戦で英国軍が着ていたミリタリーコートがルーツで、肩に付いているベルト「エポレット」や胸部分に重ねたパーツ「ガンパッチ」などのデザインが特徴的です。スーツに合わせるコートの中ではややカジュアルな位置付けになりますので、フォーマルなシーンでの着用は注意が必要です。
DIFFERENCEでは上記写真のように、現代的にアレンジしてドレッシーな印象を与えるようにしています。
トレンチコートの場合は素材に気を付けて、光沢・ハリのあるしっかりした生地のものやカシミア混などを選ぶといいですね。女性の場合は、スーツの他にオフィスカジュアルな服装の方も多いと思うので、ウール素材のトレンチコートもおすすめです。
試着は必須!コート選びのポイントと注意点
続いて、スーツに合わせるコートのサイズ感や色などの選び方について解説します。
自分の体形に合ったサイズを選ぶ
スーツに合わせるコート選びで最も重要なのは「サイズ」です。
サイズ選びで気を付けるポイントはこちらの2つです。
- スーツの上から羽織ってジャストサイズのもの選ぶ
- スーツの袖と裾が完全に隠れる長さを選ぶ
スーツの上から羽織ってジャストサイズ&シルエットが綺麗なもの選ぶ
コートのサイズは大きすぎても小さすぎてもNGです。
「スーツを着た状態で羽織った時にジャストサイズのもの」「着た時のシルエットが綺麗なもの」を選びましょう。
ついオーバーサイズを選んでしまいがちですが、せっかくいいスーツを着ていてもコートがブカブカでは、かっこ悪い印象になってしまいます。
また、小さすぎると動きにくくなるだけでなく、スーツにシワが付いたり生地が擦れて傷んでしまいます。
なので、コートを選ぶ際は、必ず下にスーツを着て試着することをおすすめします。
スーツの袖と裾が完全に隠れる長さを選ぶ
コートを着た時にスーツの袖や裾が見えてしまうのもNGです。
必ず、「スーツの袖と裾が隠れる長さのもの」を選びましょう。
かえって、どちらも長すぎるとだらしない印象になるので、試着する際にバランスを見ながら選んでみてください。
また、ロング丈のコートを選ぶ場合、着丈の長さはひざ上辺りのものを選ぶとバランスよく着こなせます。
色や柄はシンプルなものを選ぶ
コートの色や柄はシンプルなものを選ぶのがおすすめです。
色はブラック・ネイビー・グレー・ブラウン・ベージュなどのベーシックなカラー、柄は無地を選ぶと、どんなスーツにも合わせやすくおすすめです。
ブラックのスーツが多い方はネイビーやグレー、ネイビーのスーツが多い方はグレーやブラウンなど、手持ちのスーツの色や柄との相性を見ながら決めてみてください。
カジュアル過ぎるデザインはNG
スーツに合わせるコートなので、カジュアル過ぎるデザインはNGです。
たとえば、フードやファーが付いているモッズコートやダッフルコートなどオフの時に着るようなコートはビジネスシーンでの着用は避けたほうが無難です。
【メンズレディース別】スーツに似合うコートを使ったおすすめコーデ
メンズ・レディース別にスーツ×コートのおすすめコーデをご紹介します。
メンズにおすすめビジネスコートのコーデ
ネイビースーツ×グレーのチェスターコート
ネイビーのストライプスーツにグレーのチェスターコートを合わせたコーデです。
グレーはどんな色とも相性がいいため、スーツの色を選ばず組み合わせがしやすい色です。
落ち着いた雰囲気もありつつ、黒やネイビーに比べて重くなりすぎないため、軽やかなコーデにまとまります。
男性の場合はライトグレーよりもトーンが暗い、ミディアムグレーやダークグレーを選ぶのがおすすめです。
レディースにおすすめビジネスコートのコーデ
ブラウンスーツ×グレーのトレンチコート
ブラウンのスーツ(スカート)にグレーのトレンチコートを合わせたコーデです。
トレンチコートは春に着るイメージがありますが、素材をウールなど厚手にすることで冬のコーデにもマッチします。
ベルト付きのコートはウエストが絞られるので、スタイルアップ効果もあるので、おすすめです。
また、暗いトーンよりもライトグレーやベージュなど明るめのトーンのコートを着用することで、華やかさもあり、優しい雰囲気を演出してくれます。
例えばDIFFERENCEのトレンチコートの場合は、以下写真のように現代的なアレンジがされていてドレッシーな印象を与える事もできます。
DIFFERENCEでは、今回紹介したコートの他にも様々な素材やデザインをご用意していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
スーツに合わせるコートに関するよくある質問
スーツにダウンを合わせるのはOK?
近年スーツスタイルにダウンジャケットを合わせている方をよく見かけるようになりましたが、そもそもスーツにダウンを着てもいいの?と疑問に思っている方も多いですよね。
基本的にダウンはカジュアルなアウターになるため、ビジネスシーンでの着用はあまりおすすめしません。
また、フォーマルな場ではマナー違反になります。
ただし、職種によってスーツにダウンを着ていてもOKという会社もありますので、勤め先の先輩・関連部門などに確認してみてください。
スーツにダウンを合わせる場合は、TPOに気を付け、スッキリ見えるサイズ感、シルエットのものを選ぶようにしましょう。
まとめ:スーツに合わせるコートはサイズ感やシルエットに気を付けて選びましょう
スーツに合うコートの種類や選び方のポイント、注意点について解説しました。
コートはサイズ感やシルエットを意識し、ブラック・ネイビー・グレーなどベーシックな色を選べばどんなスーツにも合わせやすくおすすめです。
防寒対策としてだけでなく、冬のコーデの主役とも言える大事なアイテムになりますので、選び方のポイントや注意点に気を付け、素敵な一着を見つけてみてくださいね。