ネクタイの結び方と締め方!簡単・おしゃれに決まる方法を紹介
ビジネスシーンやフォーマルな場において、ネクタイは必須アイテムですね。
しかし、ネクタイの結び方や締め方にはコツがあり、はじめての人には難しいものです。
そこで今回は、ネクタイの基本的な結び方と締め方、さらに、おしゃれな結び方までわかりやすく解説していきます。
下記のような悩みを持っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
「初めてネクタイを結ぶ人」
「基本的なネクタイの結び方を知りたい人」
「ビジネスシーンやフォーマルな場に適した結び方を知りたい人」
「結婚式やパーティーに適した結び方を知りたい人」
「ワンランク上のおしゃれな結び方を知りたい人」
本記事を読んで、ネクタイをより美しく着こなすためのノウハウを身につけてくださいね。
初心者でも簡単!代表的なネクタイの結び方と締め方4選
それではネクタイの代表的な結びかと締め方を紹介していきます。
初心者の人から、上品な印象を与えてくれるワンランク上のネクタイの結び方を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
プレーンノット:最も基本的なネクタイの結び方
プレーンノットは、最も基本的なネクタイの結び方になります。
- 手順が少ないので短時間で結ぶことができるため初心者におすすめ
- ビジネスシーン・カジュアルシーンに適している
- すっきりとした印象を与えることができる
プレーンノットは、最も簡単で幅広いシチュエーションに対応できる結び方なので、初めてネクタイを結ぶ方は、ぜひ覚えておきましょう。
また、シンプルさからビジネスシーンからカジュアルシーンまで幅広く対応できる結び方になります。
プレーンノットの見た目は、ノット(結び目)が細長い三角形の形状になることです。これにより、すっきりとした印象を与えることができるのが特徴となります。
ダブルノット:ビジネスシーンやセミフォーマルな場におすすめ
ダブルノットは、プレーンノットをベースにしたネクタイの結び方の一つで、ネクタイを二重に巻くことで太さとボリュームが増すのが特徴です。
- ノット(結び目)の太さとボリュームが増す結び方
- ビジネスシーンやセミフォーマルな場に適している
ダブルノットは、一度巻いた後にもう一度巻くことで、プレーンノットよりも太くてボリュームのあるノット(結び目)ができます。
プレーンノットに比べると手順が増えますが、一度巻いた後にもう一度巻くだけですので、比較的簡単な結び方と言えます。
ダブルノットの見た目は、ノット(結び目)の太さとボリュームが増すので、ビジネスシーンやセミフォーマルな場に対応した結び方になります。
太いノット(結び目)は、フォーマルな場に適しているので、葬儀や告別式でもOKです。
ただし、結び方やネクタイの種類によっては、締め付け感やバランスが悪くなることがあるため、事前に練習して慣れることが大切です。
ウィンザーノット:ビジネスシーンやフォーマルな場に適している
ウィンザーノットは、大きくて存在感のあるノット(結び目)が特徴的な結び方で、一般的には「フルウィンザー」とも呼ばれています。
- フォーマルでエレガントな印象
- ほかの結び方に比べると手順が複雑
- 長さ調節が難しい
ウィンザーノットは、対称的な三角形の大きなノット(結び目)が形成されるため、フォーマルでエレガントな印象を与えることができます。
ノットが大きく、存在感があり上品なため、ネクタイの結び方の中でも特に人気の結び方です。
ビジネスシーンやフォーマルな場(葬儀や告別式)に適したネクタイの結び方なので、特別な場や重要な会議など、印象を重視したいシーンでの使用がおすすめです。
ほかの結び方に比べて手順が複雑で長さ調節が難しいため、練習が必要ですが、慣れると綺麗な結び目ができます。
セミウィンザーノット:ビジネスシーンやセミフォーマルな場におすすめ
セミウィンザーノットは、ノット(結び目)がやや存在感を増してくれる結び方す。
- ノット(結び目)がやや存在感を増してくれる
- ビジネスシーンやセミフォーマルな場に適している
- やや複雑な手順
セミウィンザーノットは、ウィンザーノットよりもやや簡単な手順で結べることができ、ノット(結び目)がやや存在感を増してくれるのが特徴です。
ノット(結び目)の見た目は、プレーンノットよりもやや存在感がありますが、ウィンザーノットほど大きくはなく、中間の大きさとなります。
そのため、ビジネスシーンやセミフォーマルな場におすすめの結び方です。
フォーマルな場ではウィンザーノットが好まれることが多いですが、セミウィンザーノットも場面によっては十分に使える結び方です。
おしゃれな印象を与えるネクタイの結び方と締め方2選
ここではおしゃれなネクタイの結びかと締め方を紹介していきます。
ファッションにこだわりを持ちたい人や、他の人と差をつけたい場合におすすめですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
トリニティノット:結婚式やパーティーなど特別なイベントにおすすめ
トリニティノットは、独特の三つ葉のようなデザインが特徴的な結び方です。
ノット(結び目)が三つ葉のような独特なデザイン
カジュアルな場や結婚式、パーティーに適している
ほかの結び方に比べると手順が複雑
トリニティノットの一番の特徴と言えるのが、ノット(結び目)が三つ葉のような独特なデザインです。
ほかの結び方とは一線を画した個性的なデザインが魅力的で、カジュアルな場や、華やかな結婚式やパーティーなど慶事に適した結び方と言えます。
また、ファッションにこだわりを持ちたい人や、ほかの人と差をつけたい場合におすすめの結び方です。
ただし、ほかの結び方に比べると手順が複雑で時間もかかるので、ある程度の練習が必要になりますが、慣れれば美しい結び目ができます。
エルドレッジノット:より目立ちたい人におすすめ
エルドレッジノットは、編み込みのような独特のデザインが特徴な結び方です。
- ノット(結び目)が編み込みのような独特のデザイン
- カジュアルな場や結婚式、パーティーに適している
- ほかの結び方に比べると手順が複雑
- 通常よりも長いネクタイが必要になることがある
エルドレッジノットの一番の特徴と言えるのが、ノット(結び目)が編み込みのような独特なデザインです。
編み込みのような独特のデザインが、ほかの結び方と比べて非常に目立つため、カジュアルな場や、華やかな結婚式やパーティーなど慶事に適した結び方と言えます。
また、ファッションにこだわりを持ちたい人や、ほかの人と差をつけたい場合におすすめの結び方です。
ただし、ほかの結び方に比べると手順が複雑で、通常よりも長いネクタイが必要になることがあります。
そのため、ある程度の練習が必要になりますが、慣れれば個性的な結び目ができます。
良くある質問
葬儀や告別式などフォーマルな場におすすめの結び方は?
ウィンザーノットが適しています。
葬儀や告別式など、非常にフォーマルな場では、シンプルで伝統的な結び方が好まれ、ノット(結び目)も太いほうが好ましいです。
そのため、伝統的な結び方で、大きくて存在感のあるノット(結び目)が特徴的なウィンザーノットが適しています。
とはいえ、ほかの結び方がNGということでもないので、最も基本的なネクタイの結び方であるプレーンノットなどでも問題はありませんので、ご安心ください。
注意点として、ノット(結び目)にディンプルを作らないようにしてください。
ディンプルは、華やかさを演出するためのものなので、葬儀や告別式などの弔辞では不適切となります。
まとめ:場面に合わせた結び方を選択しましょう
ネクタイの基本的な結び方と締め方、さらに、おしゃれな結び方まで紹介してきました。
はじめてネクタイを結ぶ方は、最も基本的なプレーンノットを覚えるようにしましょう。
慣れてきたら、フォーマルでエレガントな印象与える人気のウィンザーノットを結べるようになりましょう。
さらにステップアップしたい人は、おしゃれな印象を与えるトリニティノットやエルドレッジノットにも挑戦してみてくださいね。
注意点として、葬儀や告別式などの弔辞では、ディンプルは避けるようにしましょう。
また、非常にフォーマルな場では、より伝統的なウィンザーノットなどが好まれることがあるので、場面に合わせた選択が大切です。
以上、ネクタイの基本的な結び方と締め方、さらに、おしゃれな結び方の紹介でした。
※本記事内で紹介している商品・写真は、記事初回公開時点の内容となります。(時期によってはお取り扱いが無い場合がございますので、ご了承ください。)

