オーダースーツは安く作れて丈夫でお洒落!オーダーする際のポイントを紹介します
オーダースーツと聞くと敷居を高く感じる方も多いと思いますが、実は誰もが気軽に入店できる店舗が増えて、20代から30代にも幅広く訴求しています。
「既製品と大きく変わらない価格」で、「自分の好みが反映出来る」「ジャストサイズの一着が出来る」事が多くのビジネスマンに支持されて広がっています。
オーダースーツは本当に安いのか?安くオーダースーツが作れる理由や、選び方・メリット・デメリットまで掘り下げて解説します。
オーダースーツは本当に安い?
一昔前のオーダー価格
過去のオーダースーツは非常に高額でした。
「一張羅(いっちょうら)」という言葉が生きていた40年以上前は、オーダースーツで仕立てる事が大人になる証で、30万円という給料の約3ヵ月分になる料金を支払うのに、ローンを組むのが当たり前でした。
当時の30万円を現在の貨幣価値に換算すれば、少なくとも50万円を大きく超えます。
現代でフルオーダー・ハンドメイドのオーダースーツを作成すれば、30万円くらいからあります。実質大きく値下がりしていますが、この理由は簡単に説明が付きます。
工賃が当時から大きく上がっていない事に加えて、ウールは原料でも生地でも輸入がほとんどで、為替相場が価格に大きく反映されるためです。1ドルが300円を超える時代と100円少々の現代では、購入する能力が3倍になっているのです。
現在のオーダー価格
たとえば、DIFFERENCEでオーダースーツは、38,000円(41,800tax In)で作成出来ます。2着購入で48,000(52,800 tax In)のキャンペーンを展開しています。
1着あたりにすれば24,000円(26,400 tax In)です。親兄弟・ご友人で別々のサイズをオーダーしたり、1着をレディーススーツにしたりすることも可能です。
一着あたり税込26,400円という価格は、百貨店・専門店で購入するスーツ価格と比較しても全く遜色有りません。
本当に安いオーダースーツ価格
絶対価格が安いだけではなく、本質的に安いのはブランド生地を使ったスーツです。
解りやすい例として、Ermenegildo Zegna(ゼニア)があります。 1910年の創業以来、世界で最も美しいファブリックを作る理念を愚直に継続し、その職人魂と時代に合わせた生産工程の刷新等、他メーカーの追従を許さないエレガンスがあります。
誰にでも解りやすい高級感があり、一目見て違いが解るだけでなく、着用する者を虜にする「しなやかさ」があります。 世界中の一流テイラーから支持されていて、一流ブランド(エルメス・アルマーニ等)でも多く使われるなど、超が付く一級品です。
ゼニアを使用した既製品スーツは、百貨店・専門店で広く販売されています。その価格は概ね12万円から15万円程で販売されています。 季節やシーズンによって価格は異なりますが、DIFFERENCEでは2020年秋冬の実績として10万円(税込110,000円)で販売しました。
超一流の生地を使って、自分のジャストサイズで作成しても既製品より安いのは、本当の安さではないでしょうか。