ビジネスシーンにもピッタリなジャージースーツの魅力と選び方
目次
カジュアルな印象を与えるジャージースーツですが、実はビジネスシーンにもマッチすることをご存知でしょうか? スポーツウェアなどにも多く使われているジャージー素材でできたスーツは、着心地が抜群。
スーツは長時間着用するものですから、着心地は非常に重要です。 「スーツは窮屈で疲れる」、「リラックスできるスーツが欲しい」、そんな方に、ビジネスシーンにもピッタリなジャージースーツの魅力と選び方をご紹介します。
ジャージー素材とは
ジャージー素材はメリヤス編みのニット生地の総称です。一枚の反物をいくつかに裁断し、縫製することで1着に仕上げられます。
ジャージーという名前については、イギリスのジャージー島が発祥の地であるため、この名称になったと言われています。
ジャージースーツの特徴
伸縮性がある
ジャージー素材はポリエステル繊維でできているのが一般的なため、伸縮性が高く動きやすいのが特徴です。
スポーツウェアや体操服などにも使われていることが多く、ジャージースーツは外回りなどで動き回る機会の多い営業マンなどに人気です。
破れにくい
一般的なスーツに比べ、ジャージースーツは破れにくい特徴があります。
スーツを長く着続けるとダメージが蓄積していき破れることもありますが、ジャージースーツであれば長年着用できるのがメリットです。
着心地が滑らか
ジャージー素材はスポーツウェアなどにも使われていることから分かるように、伸縮性が高く、滑らかで快適な着心地をしています。
スーツは長時間着ることが多いため、着心地の良さにこだわる方にはイチオシです。
ジャージースーツを選ぶときのポイント
通気性に優れたジャージー素材ですが、より着心地の良さを求めるなら、裏地がないものを選びましょう。裏地があるジャージースーツには皮脂や汗から表地を保護できるメリットがありますが、ジャージースーツならではの着心地を楽しみたいなら裏地のないものがベストです。
程よく肉厚な生地を選ぶ
ジャージースーツには基本的に芯地などが入っていないため、生地が薄いとシワができやすかったり、ジャケットの襟や裾がめくれやすくなったりします。
そのため、ジャージースーツを選ぶ際には生地の厚さも確認することが大切です。
生地が厚いほどカジュアルな印象を与えますので、ビジネスシーンで着用する場合にはカジュアルになりすぎないよう、程よく肉厚な生地を選ぶようにしてください。
総毛芯より半毛芯を選ぶ
先述した通り、ほとんどのジャージースーツには芯地が入っていません。
芯地にはジャケットのシルエットを保ったり保形の役割がありますので、芯地の入ったジャージースーツを選ぶ方もいらっしゃることでしょう。
芯地の入ったものを選ぶときにはジャージースーツの着心地を損なわないよう、総毛芯より半毛芯を選ぶことがポイントです。
ジャージースーツの着こなし方
ビジネスシーン
ジャージースーツはカジュアルな印象を与えるものが多いため、ビジネスシーンで着用する際にはドレスライクに着こなすことがポイントです。
ビジネスシーンでは「インナーにワイシャツを合わせる」、「パンツは清潔感があって落ち着いた色味のものを合わせる」などが基本の着こなし方です。
カジュアルな印象を与えすぎないよう、ワイシャツやパンツでカチッとした印象をプラスしましょう。
カジュアルシーン
ジャージースーツはカジュアルシーンで大活躍のスーツ。
インナーにTシャツを合わせたり、緩いシルエットのパンツやスニーカーを合わせたりすれば、よりカジュアルに着こなすことができます。
よりリラックスしたスタイルにしたい場合は、カジュアルなアイテムを合わせるようにしましょう。
まとめ
通気性に優れ、快適な着心地のジャージースーツは営業マンをはじめ、多くの人に愛されています。合わせるアイテムによってビジネスシーン、カジュアルシーンどちらにもマッチするため、一着は手元に置きたいスーツです。 スーツの着心地を重視する方は、ぜひジャージースーツを検討してみてください。