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20代にもオススメ?オーダースーツの選び方

投稿日時:2021.11.25 14:41:14

男性が初めて自分のスーツを入手する機会は、大学に進まれた方なら入学式でしょうか?成人式の為に入手する方も多いと思います。 その後はリクルートスーツという就活用のスーツですが、これは積極的に選んだスーツではありません。


社会人1年目が、本当の意味でのスーツデビューになります。


新人時代のイメージが、その後のイメージを決定付ける事も多く、フレッシュマンのスーツ選びはとても重要です。


また、新人でいられるのは最初の1年だけで、毎年新人が入社して後輩が増えていきます。


20代後半になれば、立ち向かう仕事の内容や責任も変わります。


新人時代から20代後半は、人生で最も成長し変化する年齢です。


駆け出しの頃とは、スーツ選びの基準も当然変わってきます。


世代で変わるスーツ選び。今回は20代について、掘り下げてみます。

20代にお勧めのオーダースーツの価格帯

スーツの販売価格帯は広く、1万円を切る価格から数百万円に及ぶものもあります。


上を見れば数千万円単位のフルオーダースーツも存在します。


同じ瓶ビールでも、銀座の一等地にあるクラブと地方の居酒屋では値段が随分違います。


スーツはビールの様に全く同じ中身では無い事も多いですが、購入場所で価格は大きく異なります。


最近ではカジュアルショップが、ポリエステル素材でシャツジャケットに近い縫製の安価なスーツを売り出しています。フレッシャーズ世代がオフの時に着用するなら問題ありませんが、仕事に着用することは避けた方が無難です。


20代前半にお勧めスーツの価格帯


ビジネスに大切なのは清潔感です。大人の世界でヨレヨレのスーツは、信用を疑われます。同じスーツを着続けるのは避けましょう。


ウールのスーツは素材自体に回復力があるので、1日着用したらハンガーに吊して掛けておき、1日~2日は休ませてあげる事で長持ちします。


フレッシャーズ世代に必要なのは、高額なスーツ1着購入よりも着数購入です。


購入場所にもよりますが、目安として2万円から3万円程度の価格帯にあるスーツを、出来ればシーズンごとに3着以上欲しいところです。


少しでも出費を抑えるなら、真夏以外には着用出来る「スリーシーズン」タイプを入れる事で、トータルの着数を減らすことも良いですね。


20代後半にお勧めスーツの価格帯


新人期間を脱出したら、ちょっと上質なスーツを1着手に入れる事を検討してください。


普段着るスーツは20代前半時代と大差の無い価格で充分ですが、ここ一番の勝負スーツを手に入れることは、仕事にもきっと活力をもたらします。


やはり購入場所にもよりますが、目安として通常用で2万円から3万円・勝負スーツで5万円から6万円程度がお勧めする価格帯です。

オーダースーツの値段の違い

スーツの値段の違いをスーツ自体だけで解説すると、「使用される生地のグレード・質」「仕立て縫製グレードの質や方法」「仕様の違い」になります。


使用される生地のグレード・質

上質な生地、特にブランド生地と呼ばれるインポート素材は、しなやかさ・着心地等において万人を唸らせる良さがある物が多いですが、その分だけ価格も高額になります。


原価において生地代は大きな割合を占め、スーツの販売価格にダイレクトに反映されます。


高額な生地だから丈夫で長持ちという事は、スーツの世界ではありません。


多くのブランド生地は繊細な原料が用いられることで品質を確保しているため、扱いにも繊細さが求められます。一着を酷使する様な使い方には向いていません。


また、繊細な生地の本質的な良さを際立たせて仕立てるのには、グレードの高い縫製が必要になり、これもスーツの販売価格を上昇させます。


仕立て縫製グレードの質や方法


縫製は、上を見ればハンドメイド(手縫いのことです)がありますが、ハンドメイドの良さを引き出すには、上質の生地・付属パーツが不可欠で価格は更に上昇します。


多くのスーツは、マシンメイド(機会を使って)で製造されています。


縫製グレードは工場によって様々ですが、減少している中で生き残っている国内縫製工場は、概ね一定のグレードを確保しており信頼できます。一時に比べれば減少している中国縫製工場は、場所によっては日本縫製に遜色の無い縫製グレードを持っています。中国縫製が減少した大きな理由はカントリーリスク以外に、工賃の高騰があります。


中国に続く国として、インドネシア・ベトナム・インド・ミャンマー・カンボジア等に縫製基地は広がっています。日本人の技術者が現地に張り付き、最新の機器を導入する事で、急速に縫製グレードが上がっています。


仕様の違い

手間を掛ける仕様になれば、当然コストは上がります。


ボタンや付属などもランクがあり、使い方等によって、見栄えや着心地が変わってきます。


スーツ自体以外の違い


前述で触れた様に、購入場所の違いです。


ビールの話を思い出してください。


銀座の一等地で、一流の接客を受けながら飲むビールと、田舎でパイプ椅子に座って手酌で飲むビールの価格が違うのは、サービスが違うからです。


スーツに置き換えて考えると、スーツが大量に吊してある中から自分で選びレジに持って行くお店は、運営経費が掛かっていない分だけお得に購入出来る可能性が大きくなります。


しかし、「自分の寸法もよく解らない」「どんなスーツが自分に向いているか解らない」方にとっては、相談出来るスタッフが居ない事は、失敗するケースも出てきます。

20代にお勧めのオーダースーツの選び方

20代にお勧めするスーツの選び方を具体的に見ていきましょう。


新社会人


フレッシュマンは、必要以上に格好を付けない事も重要です。


考え方にもよりますが、分不相応なハイグレードスーツは「仕事もろくに出来ないくせに!」ということに繋がりかねません。


着数を揃える必要もあるので、価格は抑えたいところです。


とはいえ、スーツ選びにノウハウを持っていない新社会人にとって、相談できるスタッフ不在の店舗に行って、自分だけで選ぶ事は不安があります。


少し高い金額を支払っても、プロのアドバイスを受けることで、安心も得られるという考え方もあります。


新社会人だけに限った事ではありませんが、スーツで最も大切なのは「サイズ感」です。


自分にピッタリ合ったサイズを選択することが、スーツ選びには重要です。


1着に3万円出すなら、オーダースーツも検討する範疇に入ってきます。


テイラーに自分の会社での立ち位置や、会社の雰囲気等も相談する事で、サイズだけでは無いあなたにピッタリフィットのスーツが仕上がります。 価格も思ったより高くありません。


DIFFERENCEでは2着購入で52,800円(税抜48,000円)のキャンペーンを展開しています。1着あたりにすれば26,400円(税抜24,000円)になり、ハイグレードなジャストサイズのスーツを、既製品と比較しても遜色ない価格でご購入頂けます。


20代半ば


後輩も出来て、周りを見渡す余裕が少しずつ出てくる年齢です。


でも、慣れから来る「だらしなさ」が出るのはNGです。


より清潔感には注意して下さい。


明日に繋がる活力も必要です。


「仕事を全力で終わらせて、彼女と食事に行く」


「久しぶりに旧友と待ち合わせて、旧交を温めながら近況報告をする」


そんな日のために、そろそろちょっと上質なスーツが一着あっても良いですね。


普段着るスーツは、2万円から3万円程度で充分ですが、上質な一着には5万円から6万円程度の物をオススメします。


着心地や上質感は、これくらいの価格差が有った方が解りやすく、次のステップに繋がります。


この価格帯だと、オーダースーツも充分ターゲットに入ってきます。


今まで着用してきたスーツで気になる部分があれば、具体的にテイラーに相談することで、解決策を盛り込んだ一着がきっと完成します。その経験が、今後のスーツ選びにも活きてきます。


20代後半


自分のペースで色々な事が回せる様になってきて、仕事が面白くなる時期です。


大きな仕事を任せられる他、管理職とは違う兄貴的立場で、後輩の指導教育も担う立場になります。


最前線でかく汗は、その分だけ次に繋がる大切な時期ですね。


会社やチームの顔として仕事に臨む機会が増えてくれば、フレッシュマン達とは異なる、大人の落ち着きを感じさせるスーツ選びが必要になってきます。


普段着るスーツを4万円から5万円程度にランクアップさせましょう。


ここぞ!の一着は8万円程度が最適です。


色々なスーツを自分で着用して、多くのスーツの着こなしを見てきた経験から、自分の着たいスーツ像が出てくる時期です。


理想を求めて、沢山のショップ巡りをする事も楽しいですが、そんな時はオーダースーツにも着目してください。


DIFFERENCEでは常時200種類のスーツ地を取り揃えて、お客様の理想の一着を作成するお手伝いをいたします。仕様や丈の長さなどの細かい自分の要望を入れながら、ジャストサイズの一着が完成します。

20代にオススメの生地

新社会人・20代半ばまでのオススメ生地


新社会人や20代半ばまでは、価格と機能優先で選びましょう。


オススメは、ポリエステルとウールの混紡タイプです。


ウールライクなスーツらしい表情を持ちながら、シワになりにくく強度も持っています。


予算の範囲内で収まる商品があれば、ウール100%もオススメです。

ストレッチ性を持たせた生地もオススメです。


動きが楽になり、活動的なビジネスシーンを支えます。


ストレッチは、素材自体に加工・糸にストレッチ性を持たせたタイプの他、ポリウレタンを入れた織物があります。


ストレッチと言っても、ジャージの様な伸び縮みはスーツには必要ありません。


少しの生地の動きが、着用時のつっぱり感を減少させます。


最も動きがあるのは、ポリウレタンを使った生地です。


洗えるタイプもオススメです。


これは生地だけはなく、洗濯できる縫製仕様になっている事が必要です。


汗をかいた時や、汚してしまった時に自宅で洗濯できる事は、クリーニング費用を節約出来て清潔感にも繋がります。


スラックスだけ洗濯できるタイプと、上下ともに洗濯できるタイプが販売されています。


自宅洗濯できる表示が無いスーツは、洗濯しないように気をつけて下さい。


洗濯できるスーツは、ポケット内の表示の他、販売時にはラベルなどで表示されています。

柄は無地かシンプルなストライプがオススメです。


リクルートスーツが黒だった方が多いと思いますので、無地なら紺系が良いです。


スーツは「紺に始まり紺に終わる」と言われるくらい奥が深いカラーで、1着持っていて決して邪魔にはなりません。


ストライプは派手目なタイプは避けて、オーソドックスで控え目の定番的なタイプにしてください。織り柄でストライプに見せる、シャドーストライプもオススメです。


ストライプ生地のベースカラーは、紺系かグレー系(ミディアムグレーからチャコールグレー)の定番的なタイプが良いです。


20代後半のオススメ生地


出来る大人を、そろそろ演出して良い年代です。


上質に見えるウールを選びましょう。


ウールにもピンキリが有り、原料タイプが繊細な物は基本的に上質に見えます。


目安になるのは、SUPER110'S・SUPER120'S等の表記があるタイプです。既製品では目立つネームが袖口に付いているか、上着内側に縫い付けられているケースが大半です。


オーダースーツでも生地見本にネームが添えられているケースが多く、テイラーに確認して下さい。


インポート生地も視野に入ってきます。


オススメはイタリアブランド生地です。


こちらも価格はピンキリです。イタリア素材に共通して言えるのは、柔らかく着心地の良ttoい軽さを感じられる物が多いです。比較的リーズナブルなブランドから入っていくのが良いでしょう。


一着持っていたいのは、上質な素材の紺かグレーの無地です。


TPOを選ばずに着られるので、きっと役に立ちます。


チョークストライプやペンシルストライプなど、上質なウールのストライプは出来るビジネスマンのアイコンで、是非欲しい一着です。

イタリー系があまり好みではない方には、大人を感じさせるトラッド柄もオススメです。


グレンチェック・千鳥・バーズアイ等のトラッド柄は、モノクロも良いですが20代ならブルー系・グレー系や茶系のお洒落にも是非挑戦してみて下さい。

20代におススメのコーディネート

20代におススメのコーディネートをご紹介します。


若々しい紺系スーツ

紺系でもブルーに近いスーツは、若々しさと爽やかさを感じさせます。


春を感じさせるレジメンタルタイが、より一層軽快感を増していて、ジャストサイズのスーツがピッタリとハマっています。


ストレッチ系スーツ

膝の部分に注目してください。ストレッチが効いています。


ストレッチが効くことで、スーツ着用のストレスが大幅に改善されます。


オーソドックスなミディアムグレーのスーツは、ベルトやネクタイ・靴が紺系のスーツにも使い回しが効きますし、黒のリクルートスーツで使うために購入したアイテムをそのまま使用する事が出来ておススメです。


チョークストライプ系

20代後半になれば、出来るビジネスマンを演出しましょう。


ストライプのカラーに合わせて、グレー系のネクタイをコーディネートしています。


ワイシャツはシンプルな白にして、ネクタイはダークな無地にしてもバッチリ決まります。

知っておきたいスーツの基礎知識

20代、特に新人さんに知っておいて頂きたい、スーツの基礎を簡単に説明します。


スーツはジャストサイズ


スーツの着こなしで、ルーズさはNGです。


特にスラックスをズリ下げて着用するのは、プライベートだけにしてください。


上着のボタンは全部閉じない


2つボタンのスーツなら、上一つだけ留めて下の一つは開けておきます。


普段は全部開けておいても構いませんが、商談などで人と対面する時にはボタンは留めてください。


上着は基本的に人前では脱がない


暑い時期には、つい脱ぎたくなりますが、一言断ってから脱ぐのがマナーです。


着用後は必ずハンガーに掛ける


だらしなく脱いだままだと、スーツの寿命は著しく下がります。余力があれば軽くブラッシングすると愛着も湧きますよ。

オーダースーツで失敗しない為のポイント

オーダースーツを作成するのに、最も必要なのはコミュニケーションによる情報の共有です。後で後悔しないために、テイラーになるべく多くの情報を伝えてください。


明快なスーツの仕上がりイメージがなくても問題ありません。「同僚の年齢がみんな高い」「年上の初対面の方と会う機会が多い」「お洒落という感じよりも、仕事が出来る感じにしたい」等の話で多くの情報が共有できます。 情報があるほど、テイラーは的確な提案も可能になります。


採寸の時にも、「腰回りが絞った感じが欲しい」「肩周りに余裕が欲しい」等の思ったこと、感じていることを率直に話してください。


存分にニーズを伝えたら、テイラーの提案も聞いてみてください。


DIFFERENCEでは、スキルのあるテイラーが充分な時間をとって、あなたのお話をお聞きします。 お気軽にご相談ください。

まとめ

20代は社会人をスタートさせる大切な時期です。


同じ20代でも年齢に応じたスーツを着用することは、仕事にも多くのプラス作用をきっともたらします。


スーツの基本はジャストサイズであること。


20代のビジネスマンが、オーダースーツを選んで着用する事が増えています。


サイズはもちろんですが、仕事環境や立場等も考慮した「自分にピッタリ」のスーツを、既製品と大きく変わらない価格で実現出来る事に、多くの方が気付いたからです。


ファッションの事なら何でも相談できて、自分の体型や環境も理解してくれている「かかりつけドクター」を持つことは、きっとあなたの大きな財産になります。

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