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社会人になるためにオーダーしたスーツだから「安心」がキーワードでした

樋田 陽平 様 (23才/京都府/大学生)

今年から新卒1年目、「安心」して入社に望めるスーツを準備したかった

今年の4月から新社会人になります。年が明けて、本格的に新社会人になることへの期待が高まるこの時期。だからこそ、そろそろきちんとしたビジネススーツを準備しておこうと思っていました。私が持っているスーツは、4年前に買った成人式用のスーツとリクルートスーツ。どちらも体型が変わってしまったことから、体に合っていないスーツになっていました。また、既製品のブラックスーツは、なんとなく学生っぽい印象。色のせいなのか、フィット感のせいなのか、どこか「垢抜けなさ」がありました。


既製品のスーツ店に行っても、まだ社会に出る前なので、どんなスーツがビジネスマナーに適しているのか、分からない状態です。不安だらけのこの時期に、スーツくらいは「安心」して選びたかったので、思い切って、プロのテイラーさんにオーダーすることにしました。

欲しかったのは、お客様に「誠実さ」を感じてもらえるスーツ

Tの営業職で内定をいただいたので、入社後は、スーツを毎日着用することになります。社会に出ていない身の自分でも、お客様先へ伺った時、「スーツが第一印象を決定付ける1つの要素」になることは、なんとなく理解していました。そこで、できるだけ取引先のお客様に「誠実さ」を感じてもらえる印象のスーツを作りたいとテイラーさんに相談しました。

「誠実さ」を重視して生地選びを相談しました

いままでのスーツがブラックでしたので、変化を付けるため、生地は「無地の明るめのネイビー」を希望していました。しかし提案をいただいた生地は、全体的に濃紺の生地。私の希望としている、無地の鮮やかなネイビー生地ではなかったため、少し戸惑ってしまいました。そんな様子を見てか、KITTE丸の内店のマネージャーであり、ベテランテイラーでもある堀さんが、濃紺を進める理由をさり気なく教えてくださりました。

堀さんは、若手社員だから、「鮮やかなネイビーを着たくなるかもしれない」という気持ちを汲み取りつつも、明るい色はやや軽く、カジュアルな印象になってしまうということを教えてくださりました。同時に、取引先のお客様に「信頼」や「誠実」、「安心感」を与えたいなら、新入社員のうちは落ち着いた「濃紺」が進められるということを話してくださりました。


 この説明がなければ、なかなか納得して決めきれなかったかもしれません。けれど2人のテイラーさんが、根拠を持って導いてくださったので、濃紺の生地を納得して選べました。

今回選んだ生地は、ウール100%の生地。ウール100%で着心地が柔らかく、ストレッチ性があります。営業なので、歩いたり、お辞儀をしたりする動作が多いのですが、そういった動きにも対応してくれる生地です。


 折柄は「シャドーストライプ」。離れていると無地に見えるけれど、近づいて見るとさりげないストライプが入っていることが分かります。折柄にやや段差が合って、光が当たることで立体感が表現されます。またこの生地の特徴は、屋内と屋外で濃紺の差が変わって見えるということです。こういった生地の特徴を詳しく教えてくださったので、安心して選べました。

陸上をやっていた経験は、ファッションにはプラスにならないと思っていた

私の体型は、陸上部で跳躍系の種目を担当していたこともあり、ヒップの筋肉が意外としっかり目。また太腿も比較的筋肉が付いています。陸上経験で培った体型は、今までカジュアル系のパンツしか似合わなかったため、自分の体型はスーツスタイルが着こなせない体型だと思っていたんです。

パンツのサイズはヒップに合わせて決めて、その分余裕が出てしまうウエストを-3cm詰めてもらいました。わたり幅を-0.5cm詰めていただくことで、近年流行のスッキリとしたパンツが実現できました。また袖幅を-1cm詰めることで、若々しいフレッシュな印象のパンツになるという提案もいただきました。ジャケットもヒップとの高低差を考えてベントが開いてしまわないぎりぎりにまで胴回りを詰めて、できるだけ若々しいフレッシュな印象を実現してくださりました。

実用性の観点からのサイズ調整で「安心」ができた

朝倉さんは、今後仕事をする時を想定して、細かい質問と調整をしてくださりました。例えば、昼休憩で食事をした後、午後からお腹の膨らみ方を想定してもらいながらパンツの調整をしていただきました。訪問先から社内に戻ってデスクワークで座った時を想定して、座った時の調整もしていただきました。


正直、新卒生が購入できる価格帯で、ここまで作り込んでくれるオーダースーツ店ってないんじゃないでしょうか?見た目の綺麗さの追求だけでなくて、仕事をする上の動きまで考えて、作り込んでくださったのは嬉しかったです。今回出来上がったスーツなら、安心して社会人生活に望めるのではないかと、前向きな気持ちになれました。

社会人としてスーツの経験も身に付けていきたいと感じる体験だった

なんとなくですが、無難なスーツだけでなく、いろいろな種類のスーツが必要な人は、「仕事での活躍の場・シーン」が多い人なんじゃないかと思いました。最初は新卒1年目の「誠実さ」を重視したスーツからみんな始まるんだと思います。今回、最初に希望していた鮮やかなネイビースーツは、オーダーしませんでしたが、仕事を通じて、スーツを自分で選べるようになった時に、またオーダーしたいと思いました。


 


実は今回、オーダーをするためにKITTE丸の内店へ向かった時、「通勤ラッシュ」を体験しました。すごく大変なことだと感じたんですけど、これからもっとたくさんの経験をするんだろうなと思います。初めてのオーダー体験を通じて、まだ体験したことのない経験への不安が、少しずつ楽しみに変わっている自分に気が付きました。

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