メンズ夏用スーツのおすすめコーデをご紹介!選び方や注意点も解説
夏になると、外出時や会社でもクールビズが浸透してきていますが、業種やシーンによってはスーツスタイルが求められる場合もあります。
暑い夏にスーツを着ていると、汗をかいてベタベタしてしまいがち。
そこで今回は、快適に過ごせる夏用のスーツの選び方と着こなしテクニックを解説します。
さらに人気コーデもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
夏用スーツの着用時期は?
一般的に4月から9月頃までが、夏用スーツの着用シーズンです。
ただし、地域や年によって気温の高い時期は変わるので、柔軟に着替えるのがおすすめ。
例えば10月になっても、真夏日が続く場合は夏用スーツを着用し続けるなど、その時々の気温に合わせましょう。
夏スーツの選び方4つのポイント
次に、夏用スーツを選ぶ際の4つのポイントをご紹介します。
1. 薄手で通気性の良い生地を選ぶ
夏用のスーツは、薄手で通気性に優れた生地を選ぶことが大切です。
代表的な生地は、以下の2つです。
ウール
夏用のウールは"サマーウール"と呼ばれ、薄手でさらっとした肌触りが特徴。シワになりにくく、キレイな表面感が続きます。
リネン
麻の繊維を使った天然素材リネンは、通気性と速乾性に優れています。
ナチュラルな風合いで、涼しげな雰囲気を醸し出してくれます。ただしシワがついやすいので、ウールとの混紡品がおすすめ。
2. 明るめでさわやかな色柄を選ぶ
夏用スーツは、明るめのさわやかな色柄を選ぶと良いでしょう。例えばネイビーやライトグレー、ベージュなどが人気です。暗い色を選ぶと重たく暑苦しい印象になってしまうからです。
一方で、きちんと感が必要なビジネスシーンでは、あまりにも明るすぎる色は避けたほうが無難です。
TPOに合わせて色を決めましょう。
3. 裏地の有無で選ぶ
スーツには「背抜き」と「総裏(そうら)」の2種類があります。
- 背抜き…背中側の裏地がない軽量で通気性が良い
- 総裏…内側全体に裏地がついている
真夏の暑い日は、背抜き仕様のスーツがおすすめ。
一方、総裏は透けにくく丈夫なので、場面に合わせて使い分けるのが賢明です。
4. 機能性素材で選ぶ
ウォッシャブル加工や吸水速乾、防シワ加工など、機能性に優れた生地を選ぶのもおすすめです。
特に吸水速乾は夏に重宝します。ウォッシャブル加工なら自宅で洗えるので衛生的。
防シワ加工は、着用中にシワがつきにくくなります。
デスクワークが多い方は、ストレッチの効いた生地も参考にしてみてください。
ジャケットなしはOK?夏用スーツの着用マナー
クールビズでもジャケットやネクタイは必須です。
特に商談やミーティングなど重要な場では、確実にジャケットスタイルを心がけましょう。
ジャケットの下は長袖シャツを合わせると汚れにくくなります。
移動時にはジャケットを脱いでOKですが、しわにならないよう気をつけましょう。
おすすめ夏のスーツコーデ3選
ビジネスシーンでのおすすめスーツコーデをご紹介します。
① ネイビースーツ
きちんと感のある印象にしたい場合はネイビーのスーツがおすすめです。
夏でも暑苦しく見えず、白シャツを合わせれば清潔感もあります。
また、ネクタイはスーツと同色系で合わせると色の統一感が出るので、おすすめです。
② グレースーツ
ライトグレーのスーツは見た目も清涼感があって、暑い時期にぴったりのカラーです。
シャツは白でもいいですが、淡いブルーを合わせると、より爽やかな印象になりますよ。
ネクタイは、ネイビーや濃いめのブルーなどを合わせると引き締まるのでおすすめです。
③ ベージュスーツ
ベージュのスーツはカジュアルな印象になるので着用シーンには注意ですが、明るく軽やかなイメージを演出してくれます。
シャツは白はもちろん、淡いピンクやブルーを組み合わせるのもいいですね。
まとめ:夏のスーツは素材・色・機能性を重視して選ぼう
夏のスーツ選びは、生地・色柄・機能性の3点を意識するのがポイントです。
暑さ対策と共に、TPOに合わせてスタイリングすることで、爽やかでキチンと感のあるスーツスタイルが完成します。
この記事を参考に、快適な夏用スーツライフをお過ごしください。
※本記事内で紹介している商品・写真は、記事初回公開時点の内容となります。(時期によってはお取り扱いが無い場合がございますので、ご了承ください)