人気スタイリスト徳原文子直伝プライベートにもお仕事にも“私だけのジャケット”のつくり方

話題のアフタヌーンティーをテーマに

“私だけのジャケット”をつくる

オーダー体験会を実施

今、とても人気のあるアフタヌーンティー。でも「何を着て行ったら良いんだろう？」

「カジュアルすぎても場違いだし、フォーマルすぎても浮くし……」

「何か羽織りたいけれど、仕事用のジャケットを着て行くのは嫌」

「アフタヌーンティーのために服を買っても、着回し方がわからない」

そんなお悩みを持つ女性のために、数多くの女性誌で活躍中の人気スタイリスト徳原文子さんを迎え、アフタヌーンティーをテーマに、プライベートにもお仕事にも着回せる“私だけのジャケット”をつくるオーダー体験会、そして徳原さんからの着こなしアドバイス会を実施しました。

スタイリスト徳原さんが指南

ホテルラウンジで着映える

ジャケットコーデ

普段はワンピースの上にジャケットを羽織ることが多いS様。やや褐色のキャメルのジャケットはとろみのある優しい印象の柄ワンピースにぴったり。黒などの濃い色をあえて使わずグレートーンでまろやかにまとめると華やかさが増してジャケットも際立ちます。明るく華やかな場所にぴったりな雰囲気に。

普段は膝丈のスカートやパステルカラーも多いU様。今回はあえて少し大人っぽく見える落ち着いたブラウンを。インナーを白の甘めのブラウスを選べば上半身映えも叶う。チェックのスカートに赤いバッグを効かせてトラッドな印象にまとめて。

徳原さんおススメ！

人気のテーラードジャケットを

使った秋コーデ

■ウール混ダブルクロス(生地品番：4210022)　※画像左

トレンドのひとつであるトラッドを牽引するダブルジャケットは、今季も活躍するおすすめの一枚。暖かさも備えた素材を選べば軽いアウター代わりにも。ニットワンピースにロングブーツを合わせてカジュアルに着こなせば、簡単に今っぽいコーディネートが手に入る。人気のブラウンを選ぶと甘さも加わり優しい印象に。

■di Pray JACKET(生地品番：M429060-1)　※画像右

黒ベースのヘリンボーンはカジュアルすぎず品があり、クラシカルな一枚で女性にもおすすめ。冬ならではの温かみのある素材は一枚あると重宝。ロングのスカートと首元にフリルをのぞかせて、しっとり女性らしく着こなすのも新鮮。

■6ウェールカラーコーデュロイ(生地品番：J535) 　※画像左

セットアップはもちろん、デニムなどコーデアイテムにもインディゴを取り入れて。トラッドなコーデュロイは、今季らしくダブルで仕立て、メタルボタンで抜け感を与えてカジュアルアップ。アクセサリーを効かせると女性らしくきちんと感も。

■WOOL/RAYONサキソニー(生地品番：4210020)　※画像右

赤みのある暖色は表情を明るくしてくれるのでジャケットにおすすめ。シャレ感があるのに渋みがあって派手すぎず、ネイビー以外にもブラウンやベージュ、グレーとの相性も良く着まわる。ジャケット以外をワントーンで上手く合わせる。

着丈を合わせた“私だけのコート”

大人っぽく羽織り感覚で

徳原さんがセレクトした限定生地を展開

コートも体型や身長に合わせたサイズバランスが大事。特に着丈がポイント！自分好みに着丈を合わせるだけで全体のバランスがとっても整います。オーダーコートならすっきりきれい目シルエットも、ちょっと緩めのオーバーサイズも自由自在。自分だけのコートをぜひ試してください。

■ウールカーペット(生地品番：6-W33) 　※画像左

定番のチェスターコートは、今人気のニュアンスカラーで仕立てると今っぽく新鮮な印象に。どんな色にも馴染み、合わせやすいのでオススメ。いつもより少し長めに着丈を合わせると子どもっぽくならず、歩くたびにコートの裾が揺れるくらいが大人っぽく素敵に着られるコツ。肩が合わないと着せられてる感が出てしまうコート。オーダーなら肩がぴったり合って本当にカッコいい。ぜひ自分だけの一枚に仕立ててみて。

■ウールカーペット(生地品番：6-W34)　※画像右

無駄な装飾のないシンプルなコートこそ仕立ての良さにこだわってみて。そんな仕立ての良さが際立つぴったりなコートを探している人も多いはず。好きなコートを羽織ると前向きな気分に。このオフホワイトのコートは女性らしいのに凛としていて、かわいいのにかっこいい。着丈を長めに作れば、ウエストをキュッと結んでドレスコートのようにまた違う顔も味わえる。自分の理想のコートに出会う楽しみをぜひセミオーダーで味わってみて。